マーケット・金融THE MARKET

東京市場 ストラテジストが読む 円安基調で輸出関連株に注目=三宅一弘

 主要国の金融政策は日本や中国などを除いて、一斉にインフレ抑制とタカ派的スタンスに転じつつある。欧米債券市場では急激な金融引き締めを警戒し、金利上昇に拍車がかかり、主要国株価は急落を交えて波乱展開だ。

 一方、欧米などで激増していたオミクロン変異株の感染者数は2月以降急減し、日本でも2月半ばをピークに減少に転じたのは朗報だ。日本株をはじめ世界株の今後を占う上で、米金融政策とウクライナ情勢の二つに注目する。

 最終的には米国の「インフレの行方」が焦点になる。金融引き締めペースや長期金利、景気・企業収益に大きな影響を及ぼし、世界株の行方を左右する構図である。

残り569文字(全文847文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

2月14日号

どうする?どうなる?日銀大検証16 岸田政権「インフレ抑制」へ 10年ぶり総裁交代で緩和修正 ■浜田 健太郎19 インタビュー 軽部謙介 帝京大学教授・ジャーナリスト 日銀が甘くみた内閣の力 「安倍1強」に内部ひょう変21 「 ガラパゴス」日銀 市場機能をマヒさせた「看守」 低金利慣れの財政に大打撃 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事