イングランド銀行の3月会合、利上げとウクライナ侵攻への対応が焦点=高山武士
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今週のポイント イングランド銀行金融政策委員会(3月17日) ウクライナ侵攻でかじ取り難しく=高山武士
英中央銀行のイングランド銀行(BOE)は3月17日に金融政策方針を公表する。注目点は追加利上げの判断とロシアのウクライナ侵攻による影響をどのように評価しているかだ。
BOEは前回2月の金融政策委員会(MPC)で2会合連続となる利上げを決定、政策金利を0.50%に引き上げ、保有資産の縮小を開始した。金融政策は供給問題を解決することはできないが、中期のインフレ期待を支えるためには利上げが必要との立場だ。前回の決定…
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週刊エコノミスト
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