長期金利 金利上昇圧力は続く=海老原慎司
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ウクライナ情勢を背景に、資源価格は上昇基調を強め、輸入物価には上昇圧力が加わり続けている。企業は価格改定に積極的で、幅広い品目で値上げが広がっている。一方で、インフレのリスクが高まる中でも、日銀は現行の緩和策を粘り強く継続する方針を崩していない。こうした日銀の姿勢は、インフレのリスクを重視し、金融政策の正常化を進める意向を見せる先進国の中央銀行…
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週刊エコノミスト
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