今週のポイント 日銀短観3月調査(4月1日) 販売価格の見通しに注目=上野剛志
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4月1日に公表される日銀短観3月調査では収益環境の悪化を受けて、企業の景況感が悪化しそうだ。前回の2021年12月調査では、半導体不足や原材料価格上昇を受けて大企業製造業の景況感が横ばいにとどまる一方、非製造業の景況感は緊急事態宣言解除を受けて改善していた。
しかし、前回調査以降、国内ではオミクロン株の感染が急拡大し、まん延防止等重点措置が幅広い地域で発令されたことで再び人流が抑制され、対面サービス業への逆風が強まった。また、オミクロン株の拡大と長引く半導体不足によって、工場の稼働…
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週刊エコノミスト
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