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日本発「最強電池」、マグネシウムに注目した会社とは=浜田健太郎

「矢部式マグネシウム電池」の量産試作品 ワイエイシイHD提供
「矢部式マグネシウム電池」の量産試作品 ワイエイシイHD提供

日本発「最強電池」 マグネシウム電池が事業化 ワイエイシイHD量産へ=浜田健太郎

 日本発の次世代電池の一つ、「矢部式マグネシウム電池」の事業化が動き出した。液晶パネルの製造装置などを手掛ける中堅メーカー、ワイエイシイホールディングス(HD)が3月23日、量産に向けた試作品を完成したと発表。今年7月に本格的に量産するとしている。すでに国内外から注文や引き合いが来ているという。

 矢部式マグネシウム電池は、東京工業大学名誉教授の矢部孝博士が発明した燃料電池の一種だ(本誌2021年11月9日号で詳報)。エネルギー密度が高いことが特徴で、矢部氏は「同じ重量のリチウムイオン電池に比べて8・5倍の電気を取り出せる」と強調、「次世代電池の本命」として期待されている。

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