テクノロジー

日本発「最強電池」、マグネシウムに注目した会社とは=浜田健太郎

「矢部式マグネシウム電池」の量産試作品 ワイエイシイHD提供
「矢部式マグネシウム電池」の量産試作品 ワイエイシイHD提供

日本発「最強電池」 マグネシウム電池が事業化 ワイエイシイHD量産へ=浜田健太郎

 日本発の次世代電池の一つ、「矢部式マグネシウム電池」の事業化が動き出した。液晶パネルの製造装置などを手掛ける中堅メーカー、ワイエイシイホールディングス(HD)が3月23日、量産に向けた試作品を完成したと発表。今年7月に本格的に量産するとしている。すでに国内外から注文や引き合いが来ているという。

 矢部式マグネシウム電池は、東京工業大学名誉教授の矢部孝博士が発明した燃料電池の一種だ(本誌2021年11月9日号で詳報)。エネルギー密度が高いことが特徴で、矢部氏は「同じ重量のリチウムイオン電池に比べて8・5倍の電気を取り出せる」と強調、「次世代電池の本命」として期待されている。

残り736文字(全文1065文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

2月14日号

どうする?どうなる?日銀大検証16 岸田政権「インフレ抑制」へ 10年ぶり総裁交代で緩和修正 ■浜田 健太郎19 インタビュー 軽部謙介 帝京大学教授・ジャーナリスト 日銀が甘くみた内閣の力 「安倍1強」に内部ひょう変21 「 ガラパゴス」日銀 市場機能をマヒさせた「看守」 低金利慣れの財政に大打撃 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事