日本株の荒れ相場では大型優良株が狙い目=藤戸則弘
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東京市場 ストラテジストが読む 荒れ相場では大型優良株が狙い目=藤戸則弘
日経平均株価は3月9日に2万4681円まで下落した後、3月25日には2万8338円まで急反発する展開となった。ロシアによるウクライナ侵攻で極端な悲観論に傾斜し、株式を狼狽(ろうばい)気味に売却する動きが強まった。しかし、ロシア、ウクライナ両国の停戦協議もあり、戦争終結への期待から買い戻す動きが顕在化しているようだ。
しかし、世界的に広がる物価高と、それに伴う米連邦準備制度理事会(FRB)などの金融引き締めスタンスの強化、景気減速懸念といった本質的な不確定要因は残されたままだ。今後も、材料次第では株価の変動率が急上昇する局面もあると想定すべきだ。
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週刊エコノミスト
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