《長期金利》出口政策は次期総裁の仕事に=小玉祐一
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上限試す動きは抑制=小玉祐一
4月28日の日銀金融政策決定会合で、黒田東彦総裁は現行政策の継続に強くコミットしたため、10年国債利回りの上限を試す動きは当面抑制されよう。日銀の政策変更の観測自体は簡単に消えないが、どのみち物価目標との整合性を問われるような政策変更はできない。大きく変更するには、「総括検証」や「点検」など、新たな理屈付けが必要だ。10年国債利回りの…
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週刊エコノミスト
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