経済・企業

《EV・日本の大逆襲》メルセデス 今年、新たにEV3車種を投入

 独メルセデス・ベンツは日本で2019年にEV、翌年にはPHVの販売を始めた。現在はEV2車種、PHV6車種を扱っており、年内にEV3車種の追加投入を予定している。

 メルセデス・ベンツは現在、EV2モデル、PHV6モデルを国内で販売している。2019年に「EQC」を発売開始して以降、EVに関する販売体制、サービスの充実を図っており、22年は「EV元年」の先を行く「浸透拡大の年」と位置付ける。

 メルセデス・ベンツグループは39年までにカーボンニュートラルを目指すとした経営計画「アンビション2039」を策定。昨年の発表では、電動化のさらなる強化方針を打ち出し、市場環境が整う国・マーケットにおいては、30年までのEVへのシフトを目指すとした。EV強化に当たっては、必要な人材や生産工程、サプライチェーンなどを含めた投資を図っていくとしている。

残り368文字(全文740文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

6月13日号

電力が無料になる日 NTT、東電、トヨタが拓く未来14 NTT、東電、トヨタの共闘 捨てる再エネは「宝の山」 ■金山 隆一18 インタビュー 森島龍太・電池サプライチェーン協議会業務執行理事 「電池は国家のエネルギー戦略そのもの」19 電池のリユースは自動車業界の命綱 ■藤後 精一20 EV電池の送 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事