《長期金利》日本国債の超長期は若干下げる展開=徳勝礼子
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長期金利 夏場は低下の可能性=徳勝礼子
米長期金利(10年国債利回り)は、5月初めの0.5%利上げ後に到達した3%近辺がピークになったと見てよいだろう。
一方で、欧州の金利については、欧州中央銀行(ECB)の金融引き締め姿勢が明確になる過程で上昇が続いている。このように現在は利上げのピークが見え始めた国とこれから利上げが始まる国が混在する状況になっている。
中国のロックダウン(都市封鎖)は、解除に伴う経済急回復のイメージが先行しやすいものの、実際の経済活動の回復には時間がかかり、金利への影響は複雑なものになるだろう。
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週刊エコノミスト
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