経済・企業 最強のBtoB
注目の日本株14銘柄=和島英樹
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日本が誇る「高機能素材」「部品」「工作機械」を中心に、有望とみられる14銘柄をピックアップする。
最強企業群はこれだ!=和島英樹
株式市場では、いわゆるグロース株(成長株)の株価が下落基調にある。米国の金利上昇でPER(株価収益率)が高い銘柄を敬遠する動きが鮮明化しているほか、急ピッチの金融引き締めで景気が腰折れするという警戒感が浮上しているためだ。
しかし、こうした動きは、ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を必ずしも反映したものとはいえない。もうかる企業はやや割高に買われるのが常だし、PERが低いバリュー株でも、収益力に乏しい企業は長期的には買われる可能性が低いためだ。あまり表には出てこないケースもあるが、BtoBに強く、収益力が高い日本企業が多数ある。高機能素材や、部品、工作機械セクターにこうした銘柄が多い。素材では先端の完成品を陰で…
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週刊エコノミスト
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