投資・運用THE MARKET

《金》利下げ転換を前提に底入れ探る局面とも=鈴木直美

金 強まる逆風=鈴木直美

 2022年上半期の米ニューヨーク金先物相場は、前日比1.2%安で取引を終了した。6月半ばから金上場投資信託(ETF)からの資金流出が加速し、先物市場では新規売りが拡大。米国の金融引き締め強化、欧州のエネルギー危機、中国経済の停滞などから、金融市場全体が下げ圧力を受けており、「安全資産」の金にも逆風が強まっている。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の明確な利上げ姿勢を背景に、ドル指数が20年ぶりの高値圏にあることもドル建て金価格にはマイナスだ。インドでは繰り延べ需要で金輸入が急増していたが、政府は貿易赤字と通貨ルピー安の抑制のため、金輸入関税を引き上げた。

残り164文字(全文456文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

8月23日号(8月16日発売)

電力危機に勝つ企業12 原発、自由化、再エネの死角 オイルショックを思い出せ ■荒木 涼子/和田 肇15 電力逼迫を乗り越える 脱炭素化が促す経済成長 ■編集部16 風力 陸上は建て替え増える 洋上は落札基準を修正 ■土守 豪18 太陽光 注目のPPAモデル 再エネは新ビジネス時代へ ■本橋 恵一2 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事