《中国株》低迷続く不動産市場へのセンチメント改善に期待=斎藤尚登
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2022年4~6月の中国の実質国内総生産成長率は前年同期比0.4%増にとどまった。主因の一つは不動産市場の低迷だ。6月の住宅新規着工面積は前年同月比4割減、住宅販売金額は同2割減と、不振が続いた。21年に導入した銀行の住宅ローンや不動産企業向け融資に上限を設ける「総量規制」により不動産開発業者の資金繰りが悪化、工事が中断するケースが増え…
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