《東京市場》日経平均2万6000円台は投資の好機=秋野充成
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米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した6月の米製造業景況感指数は53.0と5月の56.1から低下した。米アトランタ連銀が月次統計をもとに国内総生産(GDP)を算出する「GDPナウ」は、2022年4~6月期の実質GDP成長率を前期比年率1.0%減(6月30日時点)から1.52%減(7月15日時点)へと引き下げている。1~3月期に続き、2四半期連続のマイナス成長となる「テクニカル・リセッション」はほぼ確定的となった。
10年債利回りは一時、2.79%まで低下し、6月14日の3.48%から水準を大きく切り下げた。米株式市場は景気循環調整のま真っただ中に入り、リセッション入りを前提に動いている。
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週刊エコノミスト
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