《原油》増産の動き鈍く、1バレル=100ドルを挟む展開=柴田明夫
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米ニューヨークWTI原油価格は、7月上旬に1バレル=100ドル前後で推移した後、石油需要の減退見通しや、米バイデン大統領がサウジアラビアを訪問し増産要請を行ったことで、一時90ドルの水準まで下げた。ただし、サウジアラビアは具体的な増産方針を示しておらず、市場では原油を買い戻す動きが強まった。
今後の焦点は、8月3日に開催される「OPECプラス」(石油…
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週刊エコノミスト
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