《ドル・円》金融格差に歯止めがかかれば130円台も=深谷幸司
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米国の景気減速が一層明確となってきた。個人消費にはインフレが影を落とし、住宅市場には価格上昇と金利上昇が逆風となっている。雇用はなお堅調だが遅行指標である点には留意が必要だ。インフレ抑制を最重要課題とする米連邦準備制度理事会(FRB)は金融引き締めの手綱をそう簡単には緩めないとみられる。ただ10~12月期には景気悪化とインフレ鎮静化が…
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週刊エコノミスト
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