《長期金利》0.2%台へ再上昇=徳勝礼子
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7月までの日銀の政策変更期待を織り込む一連の市場の動きは、一旦収束したといえそうだ。その背景には、日銀が金融政策で円安を抑制する意図はなく、緩和を維持する姿勢を一貫して示していたところに、欧米の金融引き締め策に伴う景気後退を示唆する指標が発表され、海外での年内利上げ織り込み幅も縮小したことがある。
ただし、7月の長期金利の低下は、多分に市場…
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週刊エコノミスト
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