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国際・政治

制裁で先細りのロシア経済 資金あっても部品調達できず戦車工場は開店休業=服部倫卓

ロシアの歴代指導者のマトリョーシュカ Bloomgerg
ロシアの歴代指導者のマトリョーシュカ Bloomgerg

 ロシアのシンクタンク「発展センター」は、ロシア経済に関する主要機関による予測を平均した「コンセンサス予測」というものを定期的に発表している。最新の5月のアンケート調査によれば、2022年のロシアの経済成長見通しはマイナス8.4%ということになっている。

 一方、ロシア統計局が8月12日に発表した速報推計値によると、22年第2四半期のロシアのGDP(国内総生産)は、前年同期比でマイナス4.0%ということである。また、統計局は簡易的なマクロ指標として「基礎経済活動部門商品・サービス生産高」を発表しており、その月ごとの推移をまとめたのが図1である。確かに、月を追うごとに数字は悪化している。ただ、当初は10%近いマイナス成長も予想されていたことを考えれば、現在までのところ数字上の落ち込みは軽微と言えなくもない。

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