《NY市場》インフレ鎮静化の一方で、米金融当局の利上げ姿勢を注視=橋本真拓
有料記事
米株式市場は、米企業の2022年4~6月期決算が市場予想を上回ったことに加え、金融政策のタカ派色が弱まるとの楽観的な見方から、6月半ば以降は持ち直しつつある。景気減速懸念からコモディティー価格が落ち着き始め、アパレルや家電などの在庫も積み上がり、インフレ鎮静化への期待が高まっている。
インフレのピークアウトの蓋然(がいぜん)性は高いと見ているが、それが金融政策のハト派転換に直ち…
残り287文字(全文478文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める