《欧州株》インフレ継続と景気後退で弱含みか=桂畑誠治
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Stoxx(ストックス)欧州600指数は、米株高に連れて8月に水準を切り上げた。長期金利の低下やインフレ低下の先取り、買い遅れへの警戒などを背景に、株式市場に資金が流入した。米国産標準油種(WTI)は8月中旬に1バレル=80ドル台とロシアのウクライナ侵攻前の水準まで低下するなど、米インフレは緩やかながら低下傾向にある。また、米景気の減速傾向もあ…
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週刊エコノミスト
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