《ドル・円》金利差拡大を受け円売りはさらに活発化=佐々木融
有料記事
米国のインフレ率の伸びに鈍化の兆しが表れたことに注目が集まっている。だが、食料品とエネルギーを除いた6月のコア消費者物価指数は前年同月比で5.9%上昇と引き続きインフレ率の水準は高い。加えて、米国の7月の失業率は3.5%と50年以上ぶりの低水準まで低下し、賃金の伸びも続く。労働市場の逼迫(ひっぱく)は世界的な現象で、JPモルガンが算出する世界の失業…
残り265文字(全文441文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める