《原油》下げ基調強いが、売られ過ぎの反動もありそう=柴田明夫
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原油価格が下げ基調を強めている。米ニューヨークWTI原油価格は、8月16日に1バレル=86ドル台と約半年ぶりの安値を付けた。欧米中央銀行の金融引き締めでエネルギー需要が減退するとの見通しに加え、バイデン米大統領がサウジアラビアを訪問して増産を要請したことが要因だ。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は、8月3…
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週刊エコノミスト
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