《長期金利》景気後退懸念が高まれば、もう一段の低下余地=海老原慎司
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7月分の米経済指標は、雇用統計が市場予想より高い結果だったが、インフレ関連統計は下振れするなど、強弱入り交じるものであった。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利をより高い水準に引き上げるとの見方が強まっている。
一方、2023年半ば以降に利下げに転じるとの見方も広がり、米国債の利回り曲線はフラット化(平坦(へいたん)化)圧力を強めている。こ…
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週刊エコノミスト
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