《ドル・円》当面は全面的なドル高 高島修
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8月下旬に西部ワイオミング州で開かれた経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は極めてシンプルなタカ派姿勢を示した。講演時間は9分に満たず、インフレ抑制に向けた強い決意を端的に表明した。
だが、米国株こそ急落したものの、米金利はあまり動いておらず、市場はFRBの金融引き締めの継続に懐…
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週刊エコノミスト
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