《穀物》高騰一服するも秋に再上昇の可能性 柴田明夫
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米シカゴ穀物価格は6月以降、ひとまず高騰一服の状況だ。8月29日時点で、小麦は1ブッシェル=8.20ドル、トウモロコシは同6.83ドル、大豆が15.35ドルとロシアのウクライナ侵攻前の水準まで急落した。ウクライナ産穀物の輸出再開、干ばつ懸念のあった米国の小麦生産が順調なこと、米国の利上げなどで、投機筋が利益確定売りに転じたことが要因だ。8月1日にウク…
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週刊エコノミスト
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