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《東京市場》米の利上げ休止を待つ日本株 三宅一弘

 今後の日本株をはじめ世界株を占う上で、米国の「利上げペースの鈍化」が焦点になろう。米国の物価は、供給制約の正常化で中古車など物品価格が軟化に転じたことや、金融引き締めによる投機マネーの圧縮などから原油、ガソリン価格も下落するなど改善もみられる。しかしながら、賃金上昇率と連動的で下げにくいサービス価格がジリ高となり、これが高止まりの主因になっている。

 米連邦準備制度理事会(FRB)は金融引き締めで雇用・労働需給の減速・是正を図りながら賃金・インフレ率の沈静化を目指す姿勢を強めている。FRBは9月に3会合連続の0.75%の大幅利上げを断行したが、年末の12月会合で利上げ幅縮小に動き、その先、賃金・インフレ率の沈静化が明確になれば、利上げを休止するだろう。

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