《ドル・円》円買い介入で増す警戒感 高島修
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9月22日、政府は1998年以来の円買い介入に踏み切った。当日は日銀が金融政策決定会合を開催し、記者会見で黒田東彦総裁が金融緩和の継続を強調した直後だっただけに、市場では意外感を持って受け止められた。
その後、市場環境は世界的に混乱を極めている。英国のトラス新政権が大型の財政刺激策を発表したことが一つのきっかけとなって、欧州主導で金利…
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週刊エコノミスト
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