新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

経済・企業 THE MARKET

《NY市場》上値は重い展開が続く可能性 村山誠

 発表が進む米企業の2022年7~9月期決算は、10月21日時点の調査会社リフィニティブの集計では、四半期の1株当たり利益(EPS)は前年同期比2.6%増と、低い増益率が予想されている。一方、年度ベースについては、22年は前年比6.7%増の222.14ドル、23年は同7.5%増の238.78ドル、24年は同8.1%増の258.03ドルと増益が予想されている。

 サプライチェーン問題は解消しつつあるものの、インフレなどマクロ経済環境の悪化やドル高の影響などから、今後、上記の業績予想が下方修正される可能性は想定しておくべきだろう。

残り255文字(全文520文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事