《ドル・円》英市場の混乱も影響 高島修
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9月、政府・日銀は円買い介入を始めたが、円安は続いている。この間、英トラス政権の財政政策に対する不信感から英国債やポンドが急落した。英国市場の混乱が収束するに伴って、その間に拡大した金利差を後追いするように、ポンドなど欧州通貨に対して円安が進行した。ドル・円にもその影響がにじみでてきている。
大局的には為替相場では米ドル高が続く。10月12日、主要先進7カ国(G7)財…
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週刊エコノミスト
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