《中国株》4月下旬以来の安値 斎藤尚登
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中国共産党第20回大会を経て、習近平総書記は実務派や改革派を一掃して周囲を腹心だけで固め、3期目に突入した。「決められる政治になる」という期待がある一方で、習氏が決めた政策に誤りがあると判明しても、軌道修正が困難になるといった弊害が懸念される。合理性を欠く「ゼロコロナ」政策への固執がその代表例だ。
上海総合株価指数は10月31日、上海市のロックダウ…
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週刊エコノミスト
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