《長期金利》10年以外は上昇継続 徳勝礼子
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米国では10月後半になると住宅関連指標の減速が目立ち始めており、先行して出始めていた米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ減速の見方をサポートする形になって、米国の金利はピークから低下した。
一方で、日本の長期金利は日銀のイールドカーブ・コントロール(長短金利操作)政策の枠外になっている超長期国債の金利の上昇が続き、金利先高観が強まっていた。そのようなタイミングでの米金利低下は、不定期な…
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週刊エコノミスト
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