《金》地合いは改善へ 鈴木直美
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米ニューヨーク金相場は3度にわたり1トロイオンス=1620ドル前後で下げ止まり、11月前半は大きく値上がりした。金利高は投資対象としての金の魅力を低下させるが、ドル高と金利上昇の風向きが変わり、先物売りが買い戻され、金上場投資信託(ETF)の解約売り圧力も和らいだ。
西側投資家の売りにより、ニューヨークとロンドンでは在庫が減少したが、現物需要が堅調なアジアの輸入は増加。また、今年第…
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週刊エコノミスト
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