《NY市場》長期金利低下で米国株は来春に向けて上昇 武井章浩
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低迷を続けた米国株も底を打ったとの見方が広がっている。米主要大型株で構成されるS&P500は年初の過去最高値から25%下落し、10月に大底を付けたが、11月後半にかけて10%以上回復した。
米長期金利が低下するとの見通しが、買われた主な理由である。米消費者物価指数は6月、年率で9.1%と悪化したが、10月の上昇率は目にみえて縮小し、ピークアウトしたとみられる。インフレ抑制を目指す米連邦準備制度理事会(F…
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週刊エコノミスト
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