《NY市場》金融引き締め最終局面こそチャンス 堀古英司
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インフレのピークアウトが顕在化し、金融引き締めの最終局面に典型的な現象があちこちで見られるようになってきた。2022年市場の大きな注目を集めてきたCPI(消費者物価指数)は、時間を経るにつれて6月がピークであったことが確認できる数字が相次いでいる。
21年からインフレ率引き上げの大きな要因であった原油価格も、中古車価格も、食料価格も、既に下落基調か横ばい推移に転じている。8月以降市場の政策金利予想は大きく上方修正されてき…
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週刊エコノミスト
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