経済・企業THE MARKET

《長期金利》0.2%割り込む可能性 丹治倫敦

 日本国債10年金利は0.25%付近での推移が続いている。足元では米長期金利が低下し、ドル・円為替レートも130円台まで低下するなど外部環境が変化しているが、それでも日本国債の金利は高止まりしている。これは、市場において、日銀が大規模金融緩和策を修正するとの思惑が、円安と輸入物価上昇によるインフレ圧力といった外部要因とは独立して生じていることを示唆している。日銀総裁交代後の政…

残り284文字(全文473文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事