ベトナムのバイオマス燃料業者が森林認証を偽装 大手商社が代替調達に苦慮
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バイオマス発電の燃料となる木質ペレットの最大の輸入先ベトナムで、現地の大手業者が国際的な森林認証を大量に偽装していた問題を巡り、日本企業が代替先の確保に苦慮している。国内の大型バイオマス発電所は燃料を輸入に頼りきりなためだ。
ドイツに本部を置く森林管理協議会(FSC)が、森林破壊につながらないよう適切な管理下で生産された木材であることを認証していたが、…
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週刊エコノミスト
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