《ドル・円》米経済は底堅さを維持 高島修
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米労働省が2月3日に発表した1月の雇用統計は米経済の驚くべき強さを示した。失業率は昨年12月の3.5%から3.4%に低下、1969年5月以来という歴史的な水準だ。雇用者数も前月比51.7万人増え、平均的な増加数の20万人ほどを見込んでいた市場予想を大幅に上回った。
バイデン政権が財政刺激の縮小に動き、連邦準備制度理事会(FRB)が例を見ないペースで金融引き締めを続ける…
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週刊エコノミスト
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