インバウンド需要に水を差すクレカ不正の新手口
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昨年ごろから海外で発行されたデビットカードやクレジットカード、プリペイドカードを用いた日本国内での不正事件が急増している。
以前は盗んだカード番号で偽造カードを作成してATMでキャッシングを行う手口が横行したが、いま主流なのは、主に東南アジアや南アジア方面で発行された有効なカードを用い、分割払いなどで商品を購入し、実際の支払いは途中から行われなくなるという手口だ。購入した商品は転売に利用される。主な実行役は、留学や短期の労働許…
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週刊エコノミスト
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