《長期金利》0.8〜0.9%程度への上昇圧力が強まる 海老原慎司
有料記事
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は3月7日、議会証言で利上げペースの再加速や政策金利見通しの引き上げの可能性に言及した。市場はこれを受け、FRBが3月の連邦公開市場委員会で、0.5%の幅で利上げを行い、政策金利の最終的な到達水準が5.6%超に達するとの見方を強めた。
日銀は0.5%程度の長期金利上限を維持しているため、日本の長期金利への影響は限られる。しかし、各種…
残り287文字(全文477文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める