《穀物》米国の作付け進捗に注目 村井美恵
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米シカゴ穀物市場では、トウモロコシの下落が一服した。3月中旬に期限を迎えるウクライナ産穀物輸出合意の延長への不透明感や、2月後半の下落に対するポジション調整の買い戻しなどが価格を下支えした。大豆は干ばつによるアルゼンチンの生産量下方修正観測などから買われた。
3月の米農務省需給報告では、トウモロコシ、大豆とも2022/23年度のアルゼンチンの生産量見通しが引き下げられた。…
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週刊エコノミスト
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