《長期金利》大きく振れる展開 丹治倫敦
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3月14日の本稿執筆時点で、10年国債利回りは0.3%を割り込んで急速に低下した。3月9~10日の日銀金融政策決定会合で政策が維持されたことで、金融緩和修正を見込んだ債券売り(ショート)ポジションの一部に解消の動きが生じたことに加え、年度末で国債需要が高まりやすい時期でもあり、国債買い圧力が強まった。このタイミングに、米ハイテク系銀行破綻を受けた海外金利低下の影響が加わり…
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週刊エコノミスト
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