週刊エコノミスト Online闘論席

インドで新アニメ「おぼっちゃまくん」を作る意味 小林よしのり

撮影 中村琢磨
撮影 中村琢磨

小林よしのりの闘論席

 あくまでも現象として書くが、わし原作のテレビアニメ「おぼっちゃまくん」(1989~92年放映)がインドで放送され、子どもたちの間で大人気になっている。

 インドではディズニーアニメや、日本の「ドラえもん」「忍者ハットリくん」なども放映されているが、その中で「おぼっちゃまくん」は子どもの視聴率ダントツ1位だという。

 日本のアニメのストックが底を突き、新作が欲しいとインドの製作会社から催促されていたが、いよいよ日本から原案と脚本を提供し、インド側のアニメーターらが100人体制で製作することになった。もちろんわしも原案とギャグの創作で製作陣に加わる。

残り508文字(全文793文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事