《長期金利》0.4%前後で推移 野地慎
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日銀が金融政策修正の前提として、基調的なインフレ2%安定を掲げるなか、昨年からの円安による輸入コスト上昇の価格転嫁が続いており、7月に公表される日銀「展望リポート」で、物価見通しの引き上げがささやかれている。ただし、為替や資源価格の影響を排除して、主に賃金押し上げ要因による物価上昇圧力が注目される状況では、企業の持続的な賃上げを支援すべく、日銀が緩和的な金融政策を…
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週刊エコノミスト
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