《原油》サウジ減産も価格は横ばい 小菅努
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米ニューヨークWTI原油先物相場は、1バレル=67.03ドルまで下落した後、70ドル台前半まで反発した。米債務上限問題が解決されたことで、投資家のリスク選好性の回復が安値修正を促した。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は、6月4日の会合で、現行の協調減産の期限を今年末から来年末に延長することを決め、さらにサウジアラビアは単独で7月に日量100万バレルの減…
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週刊エコノミスト
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