《NY市場》金融引き締めが長期化するリスクを懸念 橋本真拓
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6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の引き上げは見送られたものの、FOMC参加者の先行きの政策金利の予想中央値からは年内にあと2回以上の利上げが示唆された。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、今後の連続利上げの可能性を排除しない姿勢を表明している。
金融引き締めによる景気鈍化を市場参加者は予想していたが、そのタイミングは後ずれ・上振れし、堅調な労働市場から賃金イン…
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