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経済・企業 深層真相

関西万博2025は「間に合うのか」の悲鳴

 万博は間に合うのか──。2025年大阪・関西万博の開催まで2年を切り、関係者の間で懸念の声が大きくなりつつある。

 海外の国・地域が出展するパビリオンは、参加国が独自に建設する「タイプA」、日本国際博覧会協会が建設した施設を借りる「タイプB」、施設の一部を借りる「タイプC」があり、6月23日時点で「タイプA」に必要な申請が1件も出ていないとの報道があった。

 日本建設業連合会の宮本洋一会長(清水建設会長)は前日の記者会見で、発注前の外国展示館では設計段階にも進めていないとし、「本当に間に合うのか」と疑問を呈している。

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