関西万博2025は「間に合うのか」の悲鳴
有料記事
万博は間に合うのか──。2025年大阪・関西万博の開催まで2年を切り、関係者の間で懸念の声が大きくなりつつある。
海外の国・地域が出展するパビリオンは、参加国が独自に建設する「タイプA」、日本国際博覧会協会が建設した施設を借りる「タイプB」、施設の一部を借りる「タイプC」があり、6月23日時点で「タイプA」に必要な申請が1件も出ていないとの報道があった。
日本建設業連合会の宮本洋一会長(清水建設会長)は前日の記者会見で、発注前の外国展示館では設計段階にも進めていないとし、「本当に間に合うのか」と疑問を呈している。
残り314文字(全文574文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める