西九州新幹線“直結”巡り佐賀県とJR九州が舌戦
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国内で最も短い全長66キロの新幹線として、昨年9月に長崎・佐賀両県間で開業した西九州新幹線(九州新幹線長崎ルート)。“飛び地”で開業し、国は佐賀県内の未整備区間をつなげる案を推すが、同県との協議は難航している。
この扱いを巡り、JR九州の古宮洋二社長と同県の山口祥義知事が「空中戦」を繰り広げた。口火を切ったのは古宮社長。5月の決算会見で「(未整備区間が)つながると大幅に収入が増える」「(新幹線から在来線に乗り換えると乗り心…
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週刊エコノミスト
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