《ドル・円》下落基調入りが視野に 山本雅文
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ドル・円は6月末に1ドル=145円を一時上抜けしたが、7月14日に一時、137円台に急反落した。
理由を三つ挙げられる。一つ目は、米経済指標が景気の強さを示したにもかかわらず、145円台乗せに失敗したこと。二つ目は、6月の米インフレ率が前年同月比3%と市場予想より下振れし、多くの国が目標とするインフレ目標のレンジ上限に匹敵する水準へ鈍化したこと。三つ目は、米国の追…
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週刊エコノミスト
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