《長期金利》緩やかに0.45%割れ 野地慎
有料記事
厚生労働省から7月7日に発表された5月の毎月勤労統計調査結果(速報)で、所定内給与が前年同月比1.8%増となったことが明らかになると、7月以降の日銀の政策修正が強く意識され、10年国債利回りは一時0.5%に迫った。ただし、今年の春闘の影響が早めに顕現化したに過ぎず、日銀が7月に政策修正を行う可能性は低そうだ。イールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)撤廃の可能…
残り281文字(全文468文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める