《NY市場》物色対象が広がり息の長い相場上昇に 武井章浩
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生成AI(人工知能)を活用する取り組みが勢いを増す中、関連する半導体銘柄が年初来、米国株の上昇を支えてきた。このところ、その流れに、幅広い消費関連銘柄が加わってきている。
米国経済の約7割を占める今年の個人消費は弱い。自動車が貢献し6月末時点での伸び率は前年比1.5%増だったが、自動車や食料品の影響を除くと同0.8%減。インフレ上昇分を差し引くと個人消費は全体で実質マイナスだ。ただ、消費マインドは…
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週刊エコノミスト
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