《NY市場》ソフトランディング成立期待が高まる 橋本真拓
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米国の2023年4~6月期のGDP(国内総生産)成長率速報値は年率換算で前期比2.4%増となり市場予想を上回った。堅調な個人消費がプラス寄与を継続したほか、インフレ抑制法などの追い風を受けた設備投資が成長率を押し上げている。
金融引き締めによる景気鈍化懸念は後退傾向にあり、7月のカンファレンスボード信頼感指数の景況感は改善。米連邦準備制度理事会(FRB)による上級融資担当者意見調査では、銀行の年後半の貸し出し態…
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週刊エコノミスト
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